8月21日のアメリカ株式市場は22日以降の重要イベントを前に様子見の中、S&P500一時最高値更新

 8月21日のアメリカ株式市場は、NYダウが前日比63ドル60セント高の2万5822ドル29セント、NYSE総合は前日比31.66ポイント高の1万2996.76ポイント、NASDAQ総合は前日比38.167ポイント高の7859.173ポイントで終わりました。また、前日比5.91ポイント高の2862.96ポイントで終えたS&P500種株価指数が、一時2873.23ポイントとなり取引時間中の最高値を上回りました。

 22日はFOMC(連邦公開市場委員会)議事要旨公表やアメリカ7月中古住宅販売件数の発表が行われるほか、22日から23日の米中次官級協議、23日の対中貿易追加関税の発動といった重要イベントが多いことから終盤伸び悩んだものの、四半期決算が好感された企業が買われ、原油高と金利上昇を材料にした石油株や金融株の買いが目立つ結果となりました。加えて半導体株にも買戻しが入っています。

 高級住宅のトール・ブラザーズやディスカウントストアのTJX、アイルランド医療機器大手メドトロニックが四半期決算を好感されて上昇したほか、ゼネラル・エレクトリックやゴールドマン・サックス、化粧品メーカーのレブロン、石油・ガス会社のリリス・エナジー、掘削関連サービスのパーカー・ドリリングが上げました。

 一方で、メルクやジョンソン&ジョンソン、コカ・コーラ、22日東証マザーズ上場のチームスピリットの大株主セールスフォース・ドットコム、婦人用衣料のジェイ・ジル、天然ガス会社のサウスクロス・エナジー・パートナーズが下落して終えています。美容製品メーカーのコティはさえない業績見通しと来月半ばにCFO(最高財務責任者)が辞任するとの発表が嫌気されて大幅下落となりました。

 NASDAQ市場の業種別指数では、製造業、銀行業、保険業、運輸業が上昇し、通信業やその他金融業が下落しました。個別では、インテルやアマゾン・ドットコム、フェイスブック、ネットフリックスが反発し、エヌビディアが続伸、細胞療法のサイトリ・セラピューティクスやステレオヘッドフォンのコスが上昇しました。
 他方でマイクロソフトやアップルが続落し、ビデオサーバー関連のシーチェンジ・インターナショナル、モバイルソリューションのシト・モバイルが下落して終えています。キレイモ カウンセリング後